傾向
管理人の嗜好の傾向。
[CP]
・主人公は基本右。
・リバは基本的にナシ。
・公式イケメンは基本左。
・受けキャラ至上主義。
・受けキャラがいればあとはなんでもいい。
・かっこいくてもかわいい。
・かわいくてもかっこいい。
・お兄ちゃん/ギャップ萌え属性
・女の子/NLCPもすき。
-----------------------------------
・テニス(幸村くん中心)
仁幸(仁)、282、白幸、柳幸
跡幸など幸村右と、リョマ右も
・イナイレ(円堂さん右)
ブレイク、海外、バンガゼ
円春・ウル円
・FF7(クラウド右)
セフィクラ至上
・ハルヒ(キョン右)
古キョン、会キョン
キョン長
[dream]
・男主and女主
・恋愛≦仲間・友情
-----------------------------------
(ただ今の萌え)
・片倉小十郎(BSR)
伊達正宗(BSR)
松永久秀(BSR)
・幸村精市(TNS)
白石蔵ノ介(TNS)
・クロロ(H×H)
なんか趣味がばれる…
夢は読むのと書くのではジャンルに差異あり
[CP]
・主人公は基本右。
・リバは基本的にナシ。
・公式イケメンは基本左。
・受けキャラ至上主義。
・受けキャラがいればあとはなんでもいい。
・かっこいくてもかわいい。
・かわいくてもかっこいい。
・お兄ちゃん/ギャップ萌え属性
・女の子/NLCPもすき。
-----------------------------------
・テニス(幸村くん中心)
仁幸(仁)、282、白幸、柳幸
跡幸など幸村右と、リョマ右も
・イナイレ(円堂さん右)
ブレイク、海外、バンガゼ
円春・ウル円
・FF7(クラウド右)
セフィクラ至上
・ハルヒ(キョン右)
古キョン、会キョン
キョン長
[dream]
・男主and女主
・恋愛≦仲間・友情
-----------------------------------
(ただ今の萌え)
・片倉小十郎(BSR)
伊達正宗(BSR)
松永久秀(BSR)
・幸村精市(TNS)
白石蔵ノ介(TNS)
・クロロ(H×H)
なんか趣味がばれる…
夢は読むのと書くのではジャンルに差異あり
dream menu
[Dream Menu]
メモ段階のようなものなので、いずれも名前変換に未対応。
一定以上溜まったらなんとかするかと…今は未定。
←↑古 新↓→
※BASARA作品について※
1、2英雄外伝、3宴のみプレイ済
他はプレイ予定ありません。3キャラは出る場合が無きにしも非ず、ですが3のストーリーに関することは無視する可能性高いです。武将について――特に伊達家については様々捏造しておりますので、史実が好き、捏造嫌いな方は読まずにお帰り下さい。
ちなみにアニメも映画も未視聴。基本的に英雄外伝のみで稼働してます。
※テニス作品について※
資料は20.5/40.5巻のみ、知識穴だらけです。
妄想や捏造、原作との相違をスルーできない方は閲覧をお控えください。
各話タイトルオンマウスで説明有
■男主人公
・戦国BASARA
「双竜と鳳雛」
[成長編] 01/02/03/04/05/…
[幼少編] 01/02/03/04(sss)/…
[番外編・梟と鳳雛] 01/…
・Hunter×Hunter
「愛本家と蜘蛛」
01/02/03/…
・One Piece
「夕暮」
01/…
・Whithle!
「青風」
01/…
・Lucky Dog 1
「黒猫ちゃん」
01/02/…
■女主人公
・戦国BASARA
「お嫁様」
「愛姫」
01/…
「家族シリーズ」
さみしがりな君へ5のお題(幼少期)
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
夜露に濡れた仔猫(元就)
怖がらないで、甘えてごらん(佐助)
放っておけない(政宗)
躊躇いは捨てろ(小十郎)
いつでも近くにいるよ(幸村)
・The Prince of Tennis
「青い道」
01/1.5/02/03/04/4.5/05/5.5/06/
6.5/07/08/09/10/…
「立海大家族!」
設定とsss/病気の話/…
「学校の怪談」
01/…
「チェリー」
01/…
「彼と彼と彼女の話」
01/02/…
「たまごの中の愛の色(仮題)」
01/02/03/04/05/06/6.5/07/…
■短編(男女混合/オンマウスで説明)
・戦国BASARA
戦国時代10題
[配布元:沈黙夜宮(ttp://karis.obihimo.com/c/)]
血生臭い夕焼けの戦場を駆けて行く
可憐なる姫よ、戦に出でよ
我が屍の先に天下があるのならば、越えて行け
華の武将に影の忍
・The Prince of Tennis
たったひとつのその椅子に、
[選択課題・恋する台詞]
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
「そろそろ、機嫌を直してくれないか」
[オムニバス形式短編集]
もういい加減
その他メモ記事
Title/お嫁様メモ/夢設定/双竜ネタメモ/OPメモ
メモ段階のようなものなので、いずれも名前変換に未対応。
一定以上溜まったらなんとかするかと…今は未定。
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※BASARA作品について※
1、2英雄外伝、3宴のみプレイ済
他はプレイ予定ありません。3キャラは出る場合が無きにしも非ず、ですが3のストーリーに関することは無視する可能性高いです。武将について――特に伊達家については様々捏造しておりますので、史実が好き、捏造嫌いな方は読まずにお帰り下さい。
ちなみにアニメも映画も未視聴。基本的に英雄外伝のみで稼働してます。
※テニス作品について※
資料は20.5/40.5巻のみ、知識穴だらけです。
妄想や捏造、原作との相違をスルーできない方は閲覧をお控えください。
各話タイトルオンマウスで説明有
■男主人公
・戦国BASARA
「双竜と鳳雛」
[成長編] 01/02/03/04/05/…
[幼少編] 01/02/03/04(sss)/…
[番外編・梟と鳳雛] 01/…
・Hunter×Hunter
「愛本家と蜘蛛」
01/02/03/…
・One Piece
「夕暮」
01/…
・Whithle!
「青風」
01/…
・Lucky Dog 1
「黒猫ちゃん」
01/02/…
■女主人公
・戦国BASARA
「お嫁様」
「愛姫」
01/…
「家族シリーズ」
さみしがりな君へ5のお題(幼少期)
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
夜露に濡れた仔猫(元就)
怖がらないで、甘えてごらん(佐助)
放っておけない(政宗)
躊躇いは捨てろ(小十郎)
いつでも近くにいるよ(幸村)
・The Prince of Tennis
「青い道」
01/1.5/02/03/04/4.5/05/5.5/06/
6.5/07/08/09/10/…
「立海大家族!」
設定とsss/病気の話/…
「学校の怪談」
01/…
「チェリー」
01/…
「彼と彼と彼女の話」
01/02/…
「たまごの中の愛の色(仮題)」
01/02/03/04/05/06/6.5/07/…
■短編(男女混合/オンマウスで説明)
・戦国BASARA
戦国時代10題
[配布元:沈黙夜宮(ttp://karis.obihimo.com/c/)]
血生臭い夕焼けの戦場を駆けて行く
可憐なる姫よ、戦に出でよ
我が屍の先に天下があるのならば、越えて行け
華の武将に影の忍
・The Prince of Tennis
たったひとつのその椅子に、
[選択課題・恋する台詞]
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
「そろそろ、機嫌を直してくれないか」
[オムニバス形式短編集]
もういい加減
その他メモ記事
Title/お嫁様メモ/夢設定/双竜ネタメモ/OPメモ
CP story
[CP story Menu]
CP要素のあるSSはこちら。
基本的に男×男のCPしかありません。
←↑古 新↓→
※テニス作品について※
資料が20.5/40.5巻のみなので、原作と相違する点が多々あるかと思いますが、それをご了承いただける方のみご覧ください。
捏造や妄想が苦手な方には全く向いておりません。
タイトルオンマウスで簡単に説明
■The Prince of Tennis
・幸村くんと仁王(仁幸仁)
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
即物的恋愛十題
「珍獣の飼い方10の基本」
まずはかわいがってきにいってもらいましょう
とてもきちょうで、めったにてにはいりません
かわったものにきょうみをもちます
だっそうにきをつけましょう
さびしがらせてはいけません
かまいすぎるのはあまりよくありません
おこらせるとおもわぬはんげきをうけます
かいぬしのへんかにびんかんです
きほんてきにマイペースです
ていきてきにけづくろいをしてあげましょう
・幸村くんとみんな
「果てなき世界と果てなき僕ら」
支部連絡会編
01/02/03/…
[短編]
・幸村くんと仁王(仁幸二)
[title by Discolo(ttp://discolo.tuzikaze.com/)]
この手には微かでも確かな温もり
・他幸村くん受けとか
[選択課題・恋する台詞]
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
「僕がいなきゃ駄目だって、気にさせるんですよ」
■涼宮ハルヒ[凍結]
・古キョン
スレてる3年前古泉と現代キョンくん 01/02…
エイプリルフール
さくらんぼのへた
りんご飴 01/02/03…
安眠と羊?
父と子 01/02…
きょうだい
プレゼント
他お蔵入り1
CP要素のあるSSはこちら。
基本的に男×男のCPしかありません。
←↑古 新↓→
※テニス作品について※
資料が20.5/40.5巻のみなので、原作と相違する点が多々あるかと思いますが、それをご了承いただける方のみご覧ください。
捏造や妄想が苦手な方には全く向いておりません。
タイトルオンマウスで簡単に説明
■The Prince of Tennis
・幸村くんと仁王(仁幸仁)
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
即物的恋愛十題
「珍獣の飼い方10の基本」
まずはかわいがってきにいってもらいましょう
とてもきちょうで、めったにてにはいりません
かわったものにきょうみをもちます
だっそうにきをつけましょう
さびしがらせてはいけません
かまいすぎるのはあまりよくありません
おこらせるとおもわぬはんげきをうけます
かいぬしのへんかにびんかんです
きほんてきにマイペースです
ていきてきにけづくろいをしてあげましょう
・幸村くんとみんな
「果てなき世界と果てなき僕ら」
支部連絡会編
01/02/03/…
[短編]
・幸村くんと仁王(仁幸二)
[title by Discolo(ttp://discolo.tuzikaze.com/)]
この手には微かでも確かな温もり
・他幸村くん受けとか
[選択課題・恋する台詞]
[配布元:rewrite(ttp://lonelylion.nobody.jp/)]
「僕がいなきゃ駄目だって、気にさせるんですよ」
■涼宮ハルヒ[凍結]
・古キョン
スレてる3年前古泉と現代キョンくん 01/02…
エイプリルフール
さくらんぼのへた
りんご飴 01/02/03…
安眠と羊?
父と子 01/02…
きょうだい
プレゼント
他お蔵入り1
女性向けブログサイトです。(詳細はABOUTにて)
2011/11/01 (Tue)
やっべ11月?ウワァ
新シリーズ?連載?
でも奥州
でも男の子
そんなのが以下に
*転生(現代で生きて死んで、その記憶を持ったままBASARAへトリップした)男主
*こじゅの弟設定です(こじゅの母さまの年齢とか喜多の年齢とかは触れない方向で)
*伊達家の年表にたくさん反します俺設定…
*政宗様は母上様にあんまり未練がない感じがデフォルトになっています(見切りをつけたというか)
*竺丸様(政宗の実弟)の年齢は捏造ですーがはっ
反転でなんちゃって年齢設定
・主人公18
・こじゅ25
・政宗15
・竺丸12
朦朧とする意識の中で、ああやはり、と。
瞼の裏に浮いては消えるのは、主の優しい面影とその背後に浮かぶ鬼姫の笑み。
そうして、苦々しい表情に色濃く心配を浮かべて見送ってくれた、兄の顔。
喉を焼くような熱ににじむ視界で、ふらりと立ち上がった体はしかし、移動することもままならずにその場に頽れた。
・
ぎりり
音が聞こえるほどに噛みしめた歯が口内のやわらかい肉を裂くのも構わず、ただただ己の無力を噛み続けた。
目の前に横たわるのは血を分けた兄弟。
妙に聡く、頭も悪くない癖にどこか抜けていて、刀を持つことを最初こそ頑なに拒んだものの、今では己に並ぶほどの腕前へと成長した、大切な弟。
兄姉ばかりの己に唯一できた、主とは違う次元で守らなければならない存在だった、その者が今、己の目の前でその命の灯を絶やそうとしている。
常ならば生き生きと輝いている真黒の瞳は血の気の引いた青白い瞼に隠され、紅顔と言えるほど血色の良かった頬も紙の様。
見た目に応じてひんやりとした肌に触れ、その生を確かめるために紫色した唇へと指を添える。
そうして弟がまだこの世に命を繋げていることを確認して、詰めた息を僅かに吐き出す。
もう二刻以上、小十郎はその動作だけを繰り返していた。
小十郎の元に弟である辰生が危篤だと知らせが走ったのは、辰生が毒に倒れてから半刻も経ってからだった。
その時政宗の執務室に詰めていた小十郎は政宗さえ見たことがないほど顔面蒼白となり、今にも飛び出して行きたい衝動をギリギリのところで抑えているようだった。
とはいえ、辰生のことを小十郎に次いで兄のように感じている政宗としてもその報告は衝撃以外の何物でもなく、一も二もなく小十郎に「行くぞ」と声を掛けて室を飛び出していた。
幼い梵天丸を小十郎と共に支えてきた辰生を、政宗は殊更慕っていた。
家中に信用できる者の少ない政宗にとって、辰生も小十郎も、その存在は特別で。
ただ、春に大殿――政宗の父である輝宗から、伊達の次男である竺丸の側付として辰生を付けてからは早々会うこともなく。
久しぶりの再会がこんなことになろうとは、政宗は己の力無さをひしひしとその身に実感した。
容体を確認した後、青い顔と震える腕をそのままに執務へ戻ろうとした小十郎に無理やり休暇を与え、政宗は一度辰生の横になる室を後にし、今ひとたび様子を見に訪れたのだが、小十郎がどうやらその場から身動きもしていないようだと確認して、傍に控える小姓に水を持ってこさせるように短く告げておく。
このままではきっと、辰生が目を覚ますまで時を忘れたように同じことを繰り返し続けるだろう。
少しも経たずに冷水を携えて戻ってきた小姓から水を受け取り、そっと小十郎の辰生を挟んで向かい側へと腰を下ろす。
そこでようやく政宗に気付いたのか、辰生を見つめる視線を政宗へ合わせ、はっとしたように頭を下げた。
「これは…政宗様、」
「ほれ。辰生の看病でお前が倒れてちゃ世話ねえぜ」
「……申し訳ございません、…ありがたく」
「Yes」
受け取った水を一息で飲み干し、小十郎は改めて政宗に視線を合わせた。
それを見とめて、ようやく小十郎の思考が戻ってきたことに軽く口角を挙げて見せれば、疲れたように表情も少しだけ緩んだ。
それも一瞬のことで、政宗は辰生の汗で濡れた髪を梳きながら、「それで、」と口を開いた。
「東の方に事情を説明させたんだがな、コイツは竺の側付だから俺に報告することはねえとよ」
「なっ…!」
自嘲に政宗の口が歪む。
しかしその眇められた隻眼はギラギラと輝き、憤怒に彩られている。
そんな政宗の様子に息を呑んだ小十郎もしかし、その握りしめた拳の中には抑えようのない怒りが渦巻いている。
「ふざけてるよなあ…?家督を継いだはずの俺に、どうして教えられねえことがある?ここは誰の城だ?」
「………御方様ですな?」
「I see.あの鬼姫以外に辰生を狙う必要がある奴がいるとは思えねえ」
東の離れに居室を構え、離れをまるで別世界のように支配する女の姿を、政宗と小十郎は等しく思い浮かべていた。
鬼姫と称されるほど気性が激しいその女は名を義と言い、政宗の実母でもある女だが、右目を失くした政宗を廃して次男である竺丸に伊達を継がせたいとその眼光鋭く狙い澄ましているというのは、公然の秘密として伊達家を揺るがしていた。
そんな彼女が溺愛する竺丸の、辰生は側役を命じられていた。
その身は竺丸に預けられ、ひいては義姫に預けられたも同然。
政宗の搏役となった小十郎の弟ということもあり、義姫も当初は反対していたのだが、最後には一転して迎え入れる構えを見せた。
それがいっそ恐ろしく、蛇の懐に子兎を投げ込むような感覚に小十郎は背を凍らせたことすらある。
当の辰生は笑って「行ってきます」と告げたが、その心は如何ばかりか、推し量ることすら困難だ。
義姫は知っている。
政宗を右目のことで腐らせることなく、その持つ能力を十分に発揮させる為に尽力したのが誰であるかを。
「…Sorry,小十郎」
「政宗様が謝罪されることなど」
「だが今回のことは俺を含め、伊達の問題だ。辰生を巻き込むことになることも、俺はわかっていた」
「それは私も同じ。そして、辰生とてわかっていたことです。謝られる必要など、ありません。私も辰生も、伊達家に、政宗様にこの身も命もすべて、捧げておりますれば」
「………Thanks」
やりきれない思いに口をついた謝罪は、すぐさま小十郎に咎められた。
それでも胸に渦巻く様々な思いに、政宗は唇を噛む。
守る立場に立ったと思った矢先に、こうして掌から零れ落ちていくものがある、それを掬えないことが悔しい。
それでも、手をこまねいて解決を待つだけではない、現状を何とかできるだけの力を手にした己を、政宗は内心で鼓舞して立ち上がった。
己にできることを信じて、今は動く。
信じてくれる者がいることを、政宗は知っている。
だからこそ踏ん張って立っていられるのだから、信じてくれる者のために。
「城主をナメたツケはきっちり支払わせてやる。小十郎」
「はっ」
「お前はしばらく辰生についててやれ」
「は、…しかし」
「Don't worry.有能な右目に長期休暇を与えてやるってそんだけだ、you see?」
目が覚めたら呼びに来い、それだけを言い置いて、深く叩頭する小十郎を残して政宗は室を辞した。
その瞳は獰猛に煌めき、口元は愉快そうに吊り上っていた。
「さあ、partyの始まりだ」
続くんじゃなかろうか
-----------------------------------------------
悶々としたので吐き出してみる
こじゅオチなのか政宗オチなのか考えてないけどこじゅとは実の兄弟なので政宗かなー
まあ双竜オチで全然かまわないとか思ってるけど
前も後ろもある、真ん中部分だったせいでわかりにくさ爆発ですねアハ!
前後どっちも書きたいことはありますのようへへえ
つかどんだけこじゅ夢ばっか考えてんだ私は
新シリーズ?連載?
でも奥州
でも男の子
そんなのが以下に
*転生(現代で生きて死んで、その記憶を持ったままBASARAへトリップした)男主
*こじゅの弟設定です(こじゅの母さまの年齢とか喜多の年齢とかは触れない方向で)
*伊達家の年表にたくさん反します俺設定…
*政宗様は母上様にあんまり未練がない感じがデフォルトになっています(見切りをつけたというか)
*竺丸様(政宗の実弟)の年齢は捏造ですーがはっ
反転でなんちゃって年齢設定
・主人公18
・こじゅ25
・政宗15
・竺丸12
朦朧とする意識の中で、ああやはり、と。
瞼の裏に浮いては消えるのは、主の優しい面影とその背後に浮かぶ鬼姫の笑み。
そうして、苦々しい表情に色濃く心配を浮かべて見送ってくれた、兄の顔。
喉を焼くような熱ににじむ視界で、ふらりと立ち上がった体はしかし、移動することもままならずにその場に頽れた。
・
ぎりり
音が聞こえるほどに噛みしめた歯が口内のやわらかい肉を裂くのも構わず、ただただ己の無力を噛み続けた。
目の前に横たわるのは血を分けた兄弟。
妙に聡く、頭も悪くない癖にどこか抜けていて、刀を持つことを最初こそ頑なに拒んだものの、今では己に並ぶほどの腕前へと成長した、大切な弟。
兄姉ばかりの己に唯一できた、主とは違う次元で守らなければならない存在だった、その者が今、己の目の前でその命の灯を絶やそうとしている。
常ならば生き生きと輝いている真黒の瞳は血の気の引いた青白い瞼に隠され、紅顔と言えるほど血色の良かった頬も紙の様。
見た目に応じてひんやりとした肌に触れ、その生を確かめるために紫色した唇へと指を添える。
そうして弟がまだこの世に命を繋げていることを確認して、詰めた息を僅かに吐き出す。
もう二刻以上、小十郎はその動作だけを繰り返していた。
小十郎の元に弟である辰生が危篤だと知らせが走ったのは、辰生が毒に倒れてから半刻も経ってからだった。
その時政宗の執務室に詰めていた小十郎は政宗さえ見たことがないほど顔面蒼白となり、今にも飛び出して行きたい衝動をギリギリのところで抑えているようだった。
とはいえ、辰生のことを小十郎に次いで兄のように感じている政宗としてもその報告は衝撃以外の何物でもなく、一も二もなく小十郎に「行くぞ」と声を掛けて室を飛び出していた。
幼い梵天丸を小十郎と共に支えてきた辰生を、政宗は殊更慕っていた。
家中に信用できる者の少ない政宗にとって、辰生も小十郎も、その存在は特別で。
ただ、春に大殿――政宗の父である輝宗から、伊達の次男である竺丸の側付として辰生を付けてからは早々会うこともなく。
久しぶりの再会がこんなことになろうとは、政宗は己の力無さをひしひしとその身に実感した。
容体を確認した後、青い顔と震える腕をそのままに執務へ戻ろうとした小十郎に無理やり休暇を与え、政宗は一度辰生の横になる室を後にし、今ひとたび様子を見に訪れたのだが、小十郎がどうやらその場から身動きもしていないようだと確認して、傍に控える小姓に水を持ってこさせるように短く告げておく。
このままではきっと、辰生が目を覚ますまで時を忘れたように同じことを繰り返し続けるだろう。
少しも経たずに冷水を携えて戻ってきた小姓から水を受け取り、そっと小十郎の辰生を挟んで向かい側へと腰を下ろす。
そこでようやく政宗に気付いたのか、辰生を見つめる視線を政宗へ合わせ、はっとしたように頭を下げた。
「これは…政宗様、」
「ほれ。辰生の看病でお前が倒れてちゃ世話ねえぜ」
「……申し訳ございません、…ありがたく」
「Yes」
受け取った水を一息で飲み干し、小十郎は改めて政宗に視線を合わせた。
それを見とめて、ようやく小十郎の思考が戻ってきたことに軽く口角を挙げて見せれば、疲れたように表情も少しだけ緩んだ。
それも一瞬のことで、政宗は辰生の汗で濡れた髪を梳きながら、「それで、」と口を開いた。
「東の方に事情を説明させたんだがな、コイツは竺の側付だから俺に報告することはねえとよ」
「なっ…!」
自嘲に政宗の口が歪む。
しかしその眇められた隻眼はギラギラと輝き、憤怒に彩られている。
そんな政宗の様子に息を呑んだ小十郎もしかし、その握りしめた拳の中には抑えようのない怒りが渦巻いている。
「ふざけてるよなあ…?家督を継いだはずの俺に、どうして教えられねえことがある?ここは誰の城だ?」
「………御方様ですな?」
「I see.あの鬼姫以外に辰生を狙う必要がある奴がいるとは思えねえ」
東の離れに居室を構え、離れをまるで別世界のように支配する女の姿を、政宗と小十郎は等しく思い浮かべていた。
鬼姫と称されるほど気性が激しいその女は名を義と言い、政宗の実母でもある女だが、右目を失くした政宗を廃して次男である竺丸に伊達を継がせたいとその眼光鋭く狙い澄ましているというのは、公然の秘密として伊達家を揺るがしていた。
そんな彼女が溺愛する竺丸の、辰生は側役を命じられていた。
その身は竺丸に預けられ、ひいては義姫に預けられたも同然。
政宗の搏役となった小十郎の弟ということもあり、義姫も当初は反対していたのだが、最後には一転して迎え入れる構えを見せた。
それがいっそ恐ろしく、蛇の懐に子兎を投げ込むような感覚に小十郎は背を凍らせたことすらある。
当の辰生は笑って「行ってきます」と告げたが、その心は如何ばかりか、推し量ることすら困難だ。
義姫は知っている。
政宗を右目のことで腐らせることなく、その持つ能力を十分に発揮させる為に尽力したのが誰であるかを。
「…Sorry,小十郎」
「政宗様が謝罪されることなど」
「だが今回のことは俺を含め、伊達の問題だ。辰生を巻き込むことになることも、俺はわかっていた」
「それは私も同じ。そして、辰生とてわかっていたことです。謝られる必要など、ありません。私も辰生も、伊達家に、政宗様にこの身も命もすべて、捧げておりますれば」
「………Thanks」
やりきれない思いに口をついた謝罪は、すぐさま小十郎に咎められた。
それでも胸に渦巻く様々な思いに、政宗は唇を噛む。
守る立場に立ったと思った矢先に、こうして掌から零れ落ちていくものがある、それを掬えないことが悔しい。
それでも、手をこまねいて解決を待つだけではない、現状を何とかできるだけの力を手にした己を、政宗は内心で鼓舞して立ち上がった。
己にできることを信じて、今は動く。
信じてくれる者がいることを、政宗は知っている。
だからこそ踏ん張って立っていられるのだから、信じてくれる者のために。
「城主をナメたツケはきっちり支払わせてやる。小十郎」
「はっ」
「お前はしばらく辰生についててやれ」
「は、…しかし」
「Don't worry.有能な右目に長期休暇を与えてやるってそんだけだ、you see?」
目が覚めたら呼びに来い、それだけを言い置いて、深く叩頭する小十郎を残して政宗は室を辞した。
その瞳は獰猛に煌めき、口元は愉快そうに吊り上っていた。
「さあ、partyの始まりだ」
続くんじゃなかろうか
-----------------------------------------------
悶々としたので吐き出してみる
こじゅオチなのか政宗オチなのか考えてないけどこじゅとは実の兄弟なので政宗かなー
まあ双竜オチで全然かまわないとか思ってるけど
前も後ろもある、真ん中部分だったせいでわかりにくさ爆発ですねアハ!
前後どっちも書きたいことはありますのようへへえ
つかどんだけこじゅ夢ばっか考えてんだ私は
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ABOUT
ジャンル雑多の二次創作小説(&絵)置き場。
BLありNLありdreamありです。
二次創作、やおい、BL、夢小説(男主・女主どちらも有)等をご存じない、または苦手な方にはブラウザバックorクローズ推奨。
「ABOUT」及び左側「傾向」欄に必ず目をお通し下さい。
ここは自己満足サイトです。
出来うる限り閲覧者様の気分を害さないよう気をつけますが、自己責任で閲覧できない方はお戻り下さい。合い言葉は「見なかったことにする」です。
以上を踏まえての苦情等は節度を持って。感想等はひとことでも嬉しいです。
只今の取り扱いジャンルは以下の通りですが、変動したり固定したり落ち着きがないかと。
------------------
・イナズマイレブン
・涼宮ハルヒ(小説跡地のみ)
------------------
・BASARA
・テニス
・OP/W!/HH
・FF7
その他突発的に。
どの作品についても、原作者・会社等とは関係ございません。
完全に個人の非公式なファンサイトです。
また、当ブログにUPされる画像や文章は、著作者に権利があります。
無断転載・複製等は禁止です。
BLありNLありdreamありです。
二次創作、やおい、BL、夢小説(男主・女主どちらも有)等をご存じない、または苦手な方にはブラウザバックorクローズ推奨。
「ABOUT」及び左側「傾向」欄に必ず目をお通し下さい。
ここは自己満足サイトです。
出来うる限り閲覧者様の気分を害さないよう気をつけますが、自己責任で閲覧できない方はお戻り下さい。合い言葉は「見なかったことにする」です。
以上を踏まえての苦情等は節度を持って。感想等はひとことでも嬉しいです。
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