久しぶりにタグ構ってみた

夢ちょっと整理しないと何書いてんだったか私が忘れるわ…
ということで、プラグインで簡単なまとめを…
手を出すだけ出して…ってのがあからさまにわかって若干ダメージきたわコレ←
ほんとはもっといろいろちゃんと綺麗にしなあかんのやけども…

今日で政宗様と慶次もMAXにwww
政宗様でプレイするとこじゅが喋ってくれるからとっても好きなんだけど、ザビー教追放戦は特にすき。
こじゅが爽やかに笑ってくれるからすんごいときめく！ときめく！！
はははっ！て、くっでもはっでもなく普通に笑うのが愛しくてたまんないわあ//
はあー…こじゅ好きー
そして久秀も好き…！
色々喋ってほしいからいろんなキャラで松永戦したらいいんだろうけど、久秀ことごとく難易度高めだから無謀なチャレンジできなくて…(笑)

そういえばスマホになったので携帯版のチェックとかできなくなっちゃいました…
へんなとこできてたりしたらごめんなさいー
変更はPCでできるとおもうけど確認がねー
スマホ版に飛ばされることがわかって、正直かわいくもなんともなさすぎてショックです←





続きは愛姫成り替わりってやつですー
先にタイトルだけ表に出しちゃって申し訳ない…昨日書くつもりだったんだけど上がらなかった…

*現代の女性(24)が政宗様のお嫁さん予定の愛姫(8)に成り替わりのトリップを果たす夢
*BASARAだから、が合言葉なので、正史とか持ってきません
*正史に沿うとすれば、政宗様の正妻が愛姫であるってことくらいです後全部捏造
*全然まだキャラとかいません成り替わり部分なので序章的な



















――冗談じゃない！

目が覚めて、大声でそう叫びたい気持ちでいっぱいだった。
残念ながら熱に弱り切った身体では実行するに至らなかったわけだけれど。


紅槻名保、24歳。
それなりに勉強してそれなりの進路を歩み、失敗なんかも繰り返しつつそれなりの会社でそれなりに生活してきた。
恋はしても愛にまで育ったことがない程度の恋愛経験の、極普通のその辺にいる一般女性。
それが私の、ついさっきまでのスキルでありジョブだったはずなのに、ちょっと運悪くオフィスの階段から足を踏み外しただけで、どうやらわけのわからないスキルやらジョブやらを付加されてしまったらしい。
ああやべ、と思って、放り出された己の身を恐怖に竦ませながら目を閉じたところまでは、まだ私は“私”のままだったはずなのに。
身体に来るはずの衝撃を感じることなく、それが全部頭に回ったのではないかというくらい、脳みそがかき回されてるみたいなぐらぐら感に苛まれて、気持ち悪いわ頭痛いわついでになんか身体の節々まで痛いわでわけがわかんなくなってる私に、追い打ちをかけるように。

“私”じゃない、もうひとりの別な少女の記憶が、雪崩のように襲ってきた。

それはまるで時代劇のような場面なのに古臭くなく(まるでつい昨日までの記憶みたいにひどく鮮明だった)、“私”の記憶の上へ積み重なっていく。
そう、まさに、今までの24年の記憶の、“上”へ、“重ねられていく”記憶。
これまでの記憶がなくなっていくわけじゃないのに、まるで生まれなおしたかのように、別の人間の記憶が自分のものとして刻まれていくのだ。
この気持ち悪さときたら！
それに、時代劇風な記憶が前世だっていうならまだしも、まるで“未来”のように、“現在”のように書き込まれるのだから！
なにがなんなのかわからなくて混乱する頭に、ただ、これだけは確かだった。
24年を生きた“紅槻名保”は、階段から落ちて死んだ。
そして、記憶の持ち主であるところの“愛姫”とやらは、難病に罹っていて今にも死にそう。
どういう原理なのかさっぱりわかんないけど、今こうして考えてる私はどうやら“愛姫”なようで、つまりはまた死にそうなわけで、そんなの。

(まったく冗談じゃない！！)

また死ぬなんてまっぴらごめんだ。
その気力だけで、“紅槻名保”改め“愛姫”は、生死の境から帰還した。





愛姫　01




まるで夢の中の出来事。
ようやく熱が引き、だるさも抜けてきた身体を引きずって縁側に腰掛けてから、ふう、とため息をついた。
二十四年という、今の私の3倍は長い月日を、ここよりもずっとずっと進んだ時代で生きた記憶が、ある。
最初は、そちらの意識の方が強くて、目に映る何もかもに違和感を感じていたような気がするのに、今の体が“こちら”で生まれ育ち、その間の記憶も染みついているからか、両方の記憶を持った状態で七日以上を過ごした今では、徐々に“むこう”の記憶が過去に変わっていっていた。
それでも、こころは箱入りの娘とばかりはいかなくて、多分病気を経て性格が変わったのだとか言われかねないのだけど。
だって大人としての矜持を持ち始めていた過去の私のこころがある限り、たった八つの幼く無垢な娘の言動なんてやろうと思ってもできないし、そもそも恥ずかしくてできるとも思えない。
しかし、どうして未来から過去へ、転生なんてできたんだか。
こういうのは未来へ未来へ進んでいくものであって、戻ることなんて物理的に不可能だと思うんだけども。
なんて、そもそも転生なんて眉唾ものの体験をしておいて、今さら考えることでもないよ、な。

(今生きてるんだからまあ、それでいいよね)

ここに生きて暮らしてきた年月があるのだから、それを信じて新しい…と言えるのかはわからないけど、意識の新しくなった世界を生きればそれで。
前世でオタクと呼ばれる部類に足を突っ込んでいた身としては、様々読んでいた作品の、トリップ先で散々な目に遭う主人公たちを知っているし、それを考えるとすごく幸せ者だ。
ところで。

(“愛姫”ってどこかでうっすら聞いたことがあるような無いような…気のせいかなあ)

柱に背を預けて、縁側から整えられた庭を見つつぼんやりとそんなことに思いを馳せていれば、焦ったような声で背後から名を呼ばれた。

「愛姫様！御体に障りますれば！せめて打掛くらいはお羽織りになってから…！」
「蛍。だって、ずっと寝てばかりでは逆に身体を痛めてしまいそうなんだもの…」
「縁側にお出になるのは構いません。しかし、姫様は病み上がりでございますれば、いつまた熱をお出しになるか知れません。そのように薄着でお出になるのはおやめくださいませ！」

蛍、と私が呼んだのは私の乳母で、母というには若く、まるで姉のような存在のきれいな女性。
だけれども、今はそのきれいな眉を吊り上げて、普段なら少し垂れ気味の目じりもきりっと上がっていた。
珍しくも、蛍が本気で怒っているようだ。
でも、それも、そう、かもしれないな、とぼんやりと、ここしばらくの自分の体調を思いやった。
記憶が交差した日、あの瞬間が自分にとってまさに峠であったことは確かで、それを越えてからも、何度も高熱に魘された。
今日は本当に久しぶりに体調も落ち着いて、やっと身体を動かせることの嬉しさについ忘れていたのだけど。

(ずっと、心配をかけてしまっていたのだもんね)
「ごめんなさい、蛍。打掛、取ってもらえる？…まだ褥には戻りたくなくて」

素直に謝りつつもそうお願いしてみれば、蛍は難しそうに眉間に皺を寄せてから、諦めたようにひとつ息を吐いてから「体調にお変わりがあれば、すぐにお戻り頂きますからね」と一言だけつけて、濃い青色の打掛を羽織らせてくれた。
怒ると怖いし、結構厳しいところのある蛍だけれども、結局のところで私に甘いのは、こちらの記憶の中で知っている。
…しばらくは、“むこう”とか“こっち”とかで混乱するかも。
特に、今は寝ているだけだったけれど、手習いやお稽古が始まったら、色々と面倒になりそう。
小さく息をついて、きらきらと、まるで空気が光ってるみたいにいい天気の、美しく整えられた庭を眺めた。

(とにかく、自分がどんな立場なのか、“愛”だけだったときは気にしなかったけど、“名保”だった名残なのかなあ、気持ち悪いし…知っておかないと)

幼い体に似つかわしくない精神を宿らせてしまった私は、床払いを済ませてから、積極的に勉強に精を出し始め、案の定、そんな姿に周囲はひどく驚いていた。










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愛姫成り替わりトリップ
とはいえ、正史の愛姫に沿うつもりは毛頭ないので、オリジナルに進みます
というか正史知らない←
向こうの方の表現色々変えないといけないとは思うけど、こじゅお嫁様連載とリンクさせたい願望
トリップの醍醐味？の、飛んでからの混乱とか努力とか、その辺さっぱりありませんテヘペロ
今後のトリップ要素は言動くらいかな…
次は一気に数年飛ばしたい所存